Jazz Right Now - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート

by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 吉田野乃子 Nonoko Yoshida

若者の主張
text by 剛田武 (Takeshi Goda)

今号に掲載したクリス・ピッツイオコスのインタビューを翻訳してみて、僅か24年しか生きていないのに、63歳のウイリアム・パーカーに負けないくらい多くのエピソードが語られていることに驚いた。これだけの逸話を聞き出したシスコ・ブラッドリー氏のインタビューアーとしての才能も素晴らしい。しかし考えてみれば、若いからこそ自分の経験したひとつひとつの出来事が心の中にはっきりと刻まれている訳で、経験数が少ないからこそ、それぞれが与えた影響も大きいのは間違いない。若さ故の未熟さを認めた上で、実直に語り、誠実に分析する姿勢には好感が持てる。

ピッツイオコスのトリオのベーシストのマックス・ジョンソンも25歳の若さでリーダー作を何枚もリリースしている。またNY日誌でお馴染みの吉田野乃子さんは、19歳で単身NYに渡り、20代後半の現在は世界的に音楽活動をしている。実力社会だから年齢は関係ない、と言われる音楽界も、年功序列は厳然として存在するし、実際に若年者が思うように活動するのは簡単ではなかろう。それでも多くの若手がベテランに混じって活躍するシーンには未来への希望が感じられるのである。

そんなシーンに生きる『若者の主張』の一例として、クリス・ピッツイオコスのミニ・ドキュメンタリー映像を紹介しておこう。

Chris Pitsiokos Mini Documentary
『Return to Babel〜バベルへの帰還』
transcribed by 吉田野乃子(Nonoko Yoshida)



https://www.youtube.com/watch?v=1yggSi3hca4

確かに、僕の音楽は政治的だ。
でも、音楽を通して政治改革を訴えたりするという意味ではないし、そうすることに興味はない。
というのも、既存のシステムと何らかの会話をしようと試みることは、そのシステムを信頼することになるし、そんな“信頼”を与えるつもりはないから。その代わり、そのシステムの「外にあり」それに「反するもの」という主張として存在していたい。

人はよく、二人のミュージシャンがただ、ステージに登って、打ち合わせもなく、その場で共に言葉を創って行くことに驚く。しかし、音楽の歴史を考えてみても、現在創られている音楽にしても、多くは即興演奏から生まれてきたものだし、そう考えると、驚く方がちょっと不自然だ。

僕が思いつく音楽的アイディアを書き示すためには、普通とは違う書き方をしないといけないことも多い。たとえば、この楽譜では、細かく演奏を指示するのではなくて、各プレイヤーの演奏の長さだけを書き記している。それによって、プレイヤーは、演奏するたびに新しいことを試みて、毎回違った演奏になる。必要なときには、従来の音楽表記のように五線紙の上に書くこともあるけどね。

ミュージシャンに、音符を書いた楽譜を渡す場合と、図形楽譜や口頭で説明して演奏してもらう場合では反応が違う。それは「なにが書いてあるか」よりも、「どうやって説明するか」による。「伝え方」はとても大事だ。

サックスで即興演奏をしているときは、楽器をコントロールするというよりも、サックスと一緒になって音を出そうとしている感じ。サックスが元々持っている特性を解放したり引き出す感覚だね。

モートン・フェルドマンはかつて、作曲家がそれぞれ独自の言語を確立していっている様を述べ、それを『バベルへの帰還』と呼んだ。近年の作曲家やアーティストはみな、たくさんの異なった音楽的言語を放出させる機会があって、バベルの塔は個々人の中に存在すると思う。問題は、どうやってそれを意味の通じるものにしていくか、そして、そこからどうやって面白いものを作り上げていけるかだ。

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連載第5回
ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
text by シスコ・ブラッドリー (Cisco Bradley)
translated by 齊藤聡 (Akira Saito)

クリス・ピッツイオコス Chris Pitsiokos

この数年間、アルトサックス奏者のクリス・ピッツイオコス Chris Pitsiokosがニューヨークの人々に強い印象を与えてきたことを考えれば、いま、リーダーとしてのデビュー作を出すことは当然だろう。『Gordian Twine』(New Atlantis)は、濃密かつ様相が異なる曲を作り出す能力を示すものであり、われわれリスナーは本当に旅に連れ出されてしまう。これは小細工なく全速力で駆ける、焼け焦げるようなフリージャズである。激烈であるにもかかわらず、いくつもの抒情的なメロディーがあり、それは、揺れ動くリズムの間に火のように入ってきたり、ときに、曲の薄暗い谷間に現れたりする。ピッツイオコスには飛び抜けた才能があり、随分前の時代から思い返してみても、ニューヨークで最もエキサイティングなアルト奏者のひとりだ。バンドを組んだマックス・ジョンソン Max Johnson(b)とケヴィン・シェイ Kevin Shea(ds)は限りないエネルギーを注入しているが、同時に、エネルギーが高いところとのコントラストをなすスペースをも生み出している。ジョンソンとシェイとは、激しく沸騰する一方で絶えず変貌するリズムを創り出す。24歳と若いのに、前衛的なドラマーのウィーゼル・ウォルターやエレクトロニクス奏者のフィリップ・ホワイトとの吹き込みなど、既に、ピッツイオコスの音楽は多岐にわたっている。われわれは、この作品が、若き天才ミュージシャンが今後率いていく多くのセッションの出発点に過ぎないことを望むばかりだ。

Chris Pitsiokos Official Site
http://chrispitsiokos.com/

Chris Pitsiokos Trio, photo by Jaimie Branch
(このJaimie Branchはトランぺッターでもあり、
間もなくピッツイオコスのグループに加入する模様)
『Gordian Twine』

マックス・ジョンソン Max Johnson

ベーシストのマックス・ジョンソン Max Johnsonはリーダーとしても活動しており、今や、ミレニアル世代(80-90年代生まれ)の中でも最も旺盛なミュージシャンとなっている。若干25歳ながら、既に4枚のリーダー作を出している。そのうち3枚は彼のトリオであり、コルネットのカーク・ナフク Kirk Knuffke、ドラマーのジヴ・ラヴィッツ Ziv Ravitzと組んでいる。最新作『Something Familiar』(Fresh Sound)では、ジョンソンの曲作りが面白いうえ大胆であり、著しい進化をみることができる。また、アルバムの物語的な構造が曲を追って盛り上がってゆき、そこでは、ナフクは優しいがときに火を噴いてみせ、ラヴィッツは過剰にならずに展開を支える。

Max Johnson Official Site
http://www.maxjohnsonmusic.com/

Max Johnson Trio, photo by Scott Friedlander Max Johnson, photo by Scott Friedlander
『Something Familiar』

ヨニ・クレッツマー Yoni Kretzmer

6月に、ヨニ・クレッツマー Yoni Kretzmerの2ベース・カルテットによる『Book II』という面白い盤が出る。題名通り、クレッツマーのグループによる2枚目の盤であり、リューベン・ラディング Reuben Raddingとショーン・コンリー Sean Conlyのふたりがベース、マイク・プライド Mike Prideがドラムスで参加している。ジャズの歴史と、自分自身の声による個性との間での、クレッツマーのバランス感覚は印象的だ。彼のプレイには、多くの偉大なフリージャズのテナーサックス奏者たち(アイラー、シェップ、コルトレーンら)の要素を聴き取ることができる一方で、それを自家薬籠中のものにしおおせている。先人たちに敬意を払いつつ、クレッツマーはとても美しく揺らめくような音色をものにしており、リスナーは心を奪われてしまう。ベースふたりが下支えするダークなエネルギーや、プライドの火のようなプレイもあって、クレッツマーの2枚目の盤はグループとしても大きな進歩となっている。

Yoni Kretzmer Site (Outnow Recordings)
http://www.outnowrecordings.com/yoni-kretzmer/

Yoni Kretzmer, photo by himself 『Book II』

プライド・オブ・ローウェル Pride of Lowell

6月のライヴ・シーンに目を向けてみよう。パトリック・ブレイナー Patrick Breiner(ts, cl)とマックス・ゴールドマン Max Goldman(ds)が組んだデュオ「プライド・オブ・ローウェル」 Pride of Lowellが、6月17日、Ryeにおいて激しい演奏をした。以前にブレイナーの仕事を幅広く紹介したこともあり、もともと、このライヴのレビューをするつもりはなかった。しかし、最初の一音から、聴衆を、非凡、予測不可能、かつ魅惑的な世界へと引きずり込む姿にやられてしまった。彼のテナーの音色は豊かであり、あらゆる小さな音でバランスが取れており、そして堂々としていながらもヴァルネラブルな揺らぎがある。しかし、静寂からフルスピードまで豹変することができ、テンポと音量を全方位的に使い、コントラストと感情の幅をつけるという点で、ニルヴァーナ Nirvanaのようなロックバンドを思わせる。ブレイナーはクラリネットで泣くことができるし、ゴールドマンは、頑強なるリード楽器の周りで演奏し、ブレイナーが発する赤やオレンジの炎に白い火を付けくわえているようだ。

Pride of Lowell Official Site
https://prideoflowell.bandcamp.com/

Pride of Lowell, photo by Kit Demos(ベース奏者) 『Pride of Lowell』

サムスクリュー Thumbscrew

他に6月に際立ったライヴといえば、21日、Cornelia Street Cafeでのサムスクリュー Thumbscrewのパフォーマンスだ。ギターのメアリー・ハルヴァーソン Mary Halvorson、ベースのマイケル・フォルマネク Michael Formanek、ドラムスのトマ・フジワラ Tomas Fujiwaraによるグループである。もっとも印象的なことのひとつは、とても難しく複雑ながら魅惑的な響きの曲を、ユニットとして演奏していることだ。3人の関係はとても緊密であり、しかもニューヨークにおいて各々の楽器で最も傑出したミュージシャンにより演奏されるエネルギー・ミュージックとして、最良のものだろう。1曲ごとに完結させる能力も特筆できる。聴衆は、演奏中ずっと身を乗り出し、息を呑み、歓喜の声を上げ、賞賛している。グループの名前が題名となった盤は、2014年にCuneiformレーベルから出ている。

Thumbscrew Official Site
http://www.thumbscrew.net/

Thumbscrew, photo by Brian Cohen Thumbscrew, photo by Cisco Bradley
『Thumbscrew』

以上が、ニューヨーク・シーンの最新動向である。
シスコ・ブラッドリー 2015年6月30日
(Jazz Right Now http://jazzrightnow.com/

齊藤 聡(さいとうあきら)
環境・エネルギー問題と海外事業のコンサルタント。著書に『新しい排出権』など。ジャズ・ファン。ブログ http://blog.goo.ne.jp/sightsong

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よしだののこのNY日誌 第3回
〜番外編、カナダ・ソロ・ツアー〜
text & photos by 吉田野乃子 Nonoko Yoshida

みなさま、こんにちは、ののこです。6月に、約1週間のカナダ・ソロ・ツアーに行って参りました。せっかくなので、今回はその時の様子をレポートしようと思います。

今年1月、モントリオールに住むアレックスという青年からメールが届きました。彼は、数年前、NYに遊びに来ていたときに偶然私の演奏を聞き、どうやら気に入ってくれたようで、6月に行われるフェスティバルに参加しないか、という連絡をくれたのでした。アレックスの関わっているモントリオールのSuoni Per Il Popolo(以下、スオニフェス表記)というフェスティバルは、3週間に亘って行われる、実験音楽、フリージャズ、前衛パンクなど、面白い出演者がたくさんの音楽のショーケースとのこと。もう15年も続いているのだそうです。こんな素敵なオファーを断るわけにはいきません。アレックスとあれこれ相談した後、去年から本格的に始動した私のソロ・プロジェクトでの出演が決まり、さらに、彼に助けてもらい、他の街でもいくつかライヴをブッキングし、トロント、ハミルトン、モントリオール、オタワを回るソロ・ツアーを行うことになりました。カナダに行くのも初めてでしたが、ソロ・ツアーも初めて。ドキドキのカナダ遠征が始まります。

♪ 6月16日(火)トロント

ニューヨーク、ラガーディア空港から、運良く見つけたエアカナダの格安航空券で、トロントへ向かいます。ライヴ会場“Burdock”は、最近オープンしたばかりのレストラン兼ライヴハウス。でも、レストランと演奏スペースは完全に仕切られているため、ご飯を食べながらライヴを見る感じではありません。地元のミュージシャン2組(好演!!)を迎えての、3バンド対バン形式。トロントには比較的大きな前衛音楽のコミュニティが存在するようで、ノイジーな表現にもみなさん慣れっこのよう。大変良い反応をいただき、良いツアー初演を終えました。

♪ 6月17日(水)ハミルトン

トロントから少し西へ移動し、ハミルトンという少々小さな街へ。この日の会場は若いアーティスト達が集まって、アートギャラリーやリハーサル場所として使っているスペース、“HAVN”です。この日も楽しい3バンド対バン。地元の面白いこと好きな人たちがたくさん見に来てくれて、素晴らしい夜となりました。私のソロ・プロジェクトでの演奏曲は、個人的な経験や感情に基づくもの、「誰かに捧げる曲」のようなものも多いのですが、この日、対バンをしてくれたミュージシャンが「君の妹と、妹の旦那さんのための曲を聞いて、彼らには会ったことがないけれど、どんな人たちなのかわかったよ。」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。

ハミルトン、HAVNにて。
オーガナイズしてくれたコナー・ベネットくん(サックス)と、インプロで共演のデビッド・リーさん(ベース)
photo by Nonoko Yoshida

♪ 6月19日(金)モントリオール

18日に、ハミルトンからトロント経由でモントリオールまでバスで移動し、翌日はモントリオールで、スオニフェス関連のライヴが2つありました。

まず一つ目は、お昼の部、なんと病院の屋外で演奏です。スオニフェスが始まってからずっと、共同運営という形で続いている野外フェスに参加しました。音楽療法士としてこの病院に35年も勤めている、主催のブライアン氏は、実はフリージャズのサックス奏者。「全ての音楽は癒しだ。」と、この病院での野外フェスに、容赦なく(笑)前衛的なミュージシャンを出演させているのです。お医者さんや看護士さん、入院中の患者さんなどがお昼休みにふらっと外に出て来て、なんとなしに、めちゃくちゃなノイズサックスを聞く光景は、笑ってしまいそうでしたが、ブライアン曰く、「最初はみんな逃げ出した」とのことで、彼の『一般には浸透しにくい音楽』を『特段、音楽ファンではない、普通の病院関係者』に提供し、フェスティバルを継続させている努力に脱帽しました。どれだけ耳に痛いノイズをやっても、みなさん「ふーん、またブライアンが変な のを連れて来たのね」くらいに見てくれたのだと思います。

(YouTubeリンク)
JGH Jazz - 2015-06-19 - Nonoko Yoshida
https://www.youtube.com/watch?v=RdQB-ZsrvN4

モントリオール、ジューイッシュ・ジェネラル病院の野外にて。
主催のブライアン氏とコラボレーション。
photo by スオニフェスのボランティア、モニカさん

そして夜の部は、いよいよスオニフェス本編です。スオニフェスは、隣接する3つの会場で様々なライヴが行われますが、私が出演したのは“Casa Del Popolo”という会場です。この建物は、カフェ、ライヴハウス、フェスの事務所、宿泊施設が揃っていて、私もこの日、ライヴハウスの上の階にあるお部屋に泊めてもらいました。(ライヴ終了後1分足らずで自分のお部屋に帰れるのはとっても便利!)このフェスティバルは、ボランティアの人がたくさんいて、ミュージシャンの移動の手助けや、会場で入場料を集めたり、物販を売るのを手伝ってくれたりするのです。「だって、とても面白いフェスだから。」と、ニコニコしながら様々なお仕事をこなすボランティアのみなさんには大変お世話になりました。

この日、この会場では、私と、シカゴ在住のフリージャズ・サックス奏者、ケン・ヴァンダーマーク氏のソロという、ダブルサックス・ソロライヴが行われました。ケン氏は、パワフルでテクニカルで、私の憧れのサックス奏者の一人なので、前座のような形で出演できたことは大変光栄でした。私がループステーションを使って、作曲されたハーモニーなどを演奏するソロアクトなのに対し、ケン氏はマイクすら使わない、完全アコースティックで、テナー、バリトンサックス、クラリネット、バスクラなどで即興演奏を。オーネット・コールマンや、ブラクストン、モハメド・アリなど、ケン氏の人生に影響を与えた人物たちをテーマにした即興は、とても美しく、エネルギーに溢れるもので、圧倒されました。これはもう、まともに戦って、敵う相手ではありません。演奏後にケン氏にご挨拶に行ったところ、「君は君らしい良いソロだった、僕のソロとは全く違って、良いコントラストになり、大成功のライヴだったと思う。」と言ってもらえました。私をカナダに呼んでくれた張本人のアレックスにも会うことができ、彼もとても喜んでくれたので安心しました。

モントリオール、Casa Del Popoloにて。
ケン・ヴァンダーマーク氏、迫力のソロ。
photo by Nonoko Yoshida

次の日はオフだったため、昼はモントリオール市内を観光、夜は、たまたま同時期にモントリオールに来ていたNYの友人のコンテンポラリー・ダンスと、こちらもちょうどモントリオールにきていた昔のバンドメイトの現代クラシックのコンサート、そしてスオニフェスでは、ノルウェー出身のドラマー、ポール・ニルセン・ラヴの11人編成のラージ・ユニットと、3つイベントをはしごしました。(夏のモントリオールはイベントが盛りだくさんですね!)ラージ・ユニットのライヴは初めて見ましたが、作曲された部分と即興部分、グループでの演奏とソロ、様々な要素が絶妙なバランスで構成されており、なるほど、これは人気なはずだ!と思いました。

♪ 6月21日(日)オタワ

最終日はカナダの首都オタワにて演奏です。首都とはいえども、街自体は小さく、さらに政治経済関係の施設が多いようなので、日曜日はいろいろなものが閉まっていました。

会場は、“Black Squirrel Books & Tea” という、とても素敵なカフェ兼本屋さんです。本に囲まれて演奏できるなんて、大変贅沢なステージ・セットでした。地元の即興演奏ミュージシャン・グループの方々がオーガナイズしてくれて、彼らとのコラボレーションもあり、実に刺激的なライヴになりました。そのまま、その夜の夜行バス(長かった!)でNYまで戻り、初めてのソロ・ツアーは無事に終了しました。

オタワ、Black Squirrel Books & Teaにて。
横でセットアップしているのはオーガナイザーでこの日の共演者の一人、ギターのデビッド・ジャクソン氏。
photo by Mayuko Nakatsuka

今回のソロ・ツアーに終始同行してくれた、NYでの大親友、中塚まゆこちゃんに感謝します。本当にありがとう!どこの街でも、音楽に情熱を燃やして、面白いイベントを創っていこうとするアーティストや、シーンを支える人たちの暖かさに触れることができました。各地でお世話になった全ての方に深くお礼を申し上げます。素晴らしい経験をさせていただいて本当にどうもありがとうございました。もっと良いプレイヤーになってまたいつかカナダを訪れたいと思います!

吉田野乃子 Nonoko Yoshida

1987年生まれ。北海道岩見沢市出身。10歳からサックスを始め、高校時代、小樽在住のサックス奏者、奥野義典氏に師事。2006年夏、単身ニューヨークに渡る。NY市立大学音楽科卒業。前衛音楽家John Zornとの出会いにより、完全即興や実験音楽の世界に惹かれる。マルチリード・プレイヤー、Ned Rothenbergに師事。NYで結成した6人組のバンド“SSSS (Super Seaweed Sex Scandal)”で、2010年5月、ドイツ、メールス音楽祭に出演。2週間のヨーロッパ・ツアーを行う。2009年からNYで活動している前衛ノイズジャズロックバンド“Pet Bottle Ningen (ペットボトル人間)”でJohn Zorn主宰のTzadikレーベルより2枚のアルバムをリリース。4度の日本ツアーを行う。2014年4月、ベーシスト、Ron Andersonの前衛プログレバンド“PAK”のメンバーとして、ドラマー、吉田達也氏と日本ツアーを行う。

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クリス・ピッツイオコス・インタビュー(シスコ・ブラッドリー)

http://www.jazztokyo.com/interview/interview141.html

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シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley
ブルックリンのプラット・インスティテュートで教鞭(文化史)をとる傍ら、2013年にウェブサイト「Jazz Right Now」を立ち上げた。同サイトには、現在までに30以上のアーティストのバイオグラフィー、ディスコグラフィー、200以上のバンドのプロフィール、500以上のライヴのデータベースを備える。ブルックリン・シーンの興隆についての書籍を執筆中。http://jazzrightnow.com/

剛田 武 Takeshi Goda
1962年千葉県船橋市生まれ。東京大学文学部卒。レコード会社勤務。
ブログ「A Challenge To Fate」 http://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01

JAZZ TOKYO
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FIVE by FIVE 注目の新譜


NEW1.31 '16

追悼特集
ポール・ブレイ Paul Bley

FIVE by FIVE
#1277『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』(ピットインレーベル) 望月由美
#1278『David Gilmore / Energies Of Change』(Evolutionary Music) 常盤武
#1279『William Hooker / LIGHT. The Early Years 1975-1989』(NoBusiness Records) 斎藤聡
#1280『Chris Pitsiokos, Noah Punkt, Philipp Scholz / Protean Reality』(Clean Feed) 剛田 武
#1281『Gabriel Vicens / Days』(Inner Circle Music) マイケル・ホプキンス
#1282『Chris Pitsiokos,Noah Punkt,Philipp Scholtz / Protean Reality』 (Clean Feed) ブルース・リー・ギャランター
#1283『Nakama/Before the Storm』(Nakama Records) 細田政嗣


COLUMN
JAZZ RIGHT NOW - Report from New York
今ここにあるリアル・ジャズ − ニューヨークからのレポート
by シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley,剛田武 Takeshi Goda, 齊藤聡 Akira Saito & 蓮見令麻 Rema Hasumi

#10 Contents
・トランスワールド・コネクション 剛田武
・連載第10回:ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 シスコ・ブラッドリー
・ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま
第1回 伝統と前衛をつなぐ声 − アナイス・マヴィエル 蓮見令麻


音の見える風景
「Chapter 42 川嶋哲郎」望月由美

カンサス・シティの人と音楽
#47. チャック・へディックス氏との“オーニソロジー”:チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー 〈Part 2〉 竹村洋子

及川公生の聴きどころチェック
#263 『大友良英スペシャルビッグバンド/ライヴ・アット・新宿ピットイン』 (Pit Inn Music)
#264 『ジョルジュ・ケイジョ 千葉広樹 町田良夫/ルミナント』 (Amorfon)
#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド/NY Groove』 (Ratspack)
#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール/ラプソディ〜ハンマースホイの印象』 (Cloud)
#267 『ポール・ブレイ/オープン、トゥ・ラヴ』 (ECM/ユニバーサルミュージック)

オスロに学ぶ
Vol.27「Nakama Records」田中鮎美

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説
#4『Paul Bley /Bebop BeBop BeBop BeBop』 (Steeple Chase)

INTERVIEW
#70 (Archive) ポール・ブレイ (Part 1) 須藤伸義
#71 (Archive) ポール・ブレイ (Part 2) 須藤伸義

CONCERT/LIVE REPORT
#871「コジマサナエ=橋爪亮督=大野こうじ New Year Special Live!!!」平井康嗣
#872「そのようにきこえるなにものか Things to Hear - Just As」安藤誠
#873「デヴィッド・サンボーン」神野秀雄
#874「マーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット」神野秀雄
#875「ノーマ・ウィンストン・トリオ」神野秀雄


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