ビデオアーツミュージック/BRO VACM−1405 ¥2,625(税込)
ニルス・ラン・ドーキー(p)
モルテン・ラムスボル ( b)
アレックス・リール(ds)
1.別れの歌 (Niels Lan Doky)
2.危険な関係のブルース〜ジョードゥ (Duke Jordan)
3.間奏曲〜ウーマン・フロム・ロンドン (Niels Lan Doky)
4.アルハンブラ宮殿の思い出 (Francisco Tarrega)
5.ヒアズ・ザット・レイニイ・デイ (Jimmy Van Heusen/Johnny Burke)
6.チルドレンズ・ソング (Niels Lan Doky)
7.シークレット・ラブ (Sammy Fain/Francis Webster)
8.リターン・トゥ・デンマーク (Niels Lan Doky)
9.いつの頃から(George&Ira Gershwin)
10.フレンドシップ (Niels Lan Doky)
プロデユーサー: ニルス・ラン・ドーキー
録音:フォーカス・レコーデイング(デンマーク)、2009年11月〜12月
エンジニア:ハンス・ニールセン
ピアノの音色の透明感が素晴らしく、引きこまれてしまう録音だ。バランスとしてピアノが大きいと思うが、オンマイクの特長を生かした音質と、ニルス・ラン・ドーキーの個性的な叩きつける音色とが重なって、直接音でありながら刺激を全く感じない音に仕上がっているのが魅力。憶測だが、このピアノの音色に関しては、ニルス・ラン・ドーキーからマイクの指定があったのでは!と、デンマーク製の超高性能マイクロフォンを使用した独特の音色を感じるのだ。ピアノの低音弦に共鳴する唸り、その表現力が、従来のマイクでは出せない味を、ここでは感じる。それは、ドラムス、ベースにも共通する。
ドラムスの空間をイメージさせる定位感に伴って、シンバルのエッジがしっかり聞けるのも、EQ処理以外の魅力を感じさせる音質を持つ。前面に出てくることのない音像構成でありながら、キチッとドラムスが見えてくる。
あまり表面に浮かび上がらないベースの扱いも珍しいバランスだが、しっかりと存在感がある音質で、音量を小さくしても、底辺を支える音がある。
聞くにつけ、ニルス・ラン・ドーキーの、録音にかけた音質のこだわりを感じるのだ。
*CDレヴュー:
http://www.jazztokyo.com/five/five658.html
及川公生:1936年、福岡県生まれ。FM東海(現・FM東京)を経てフリーの録音エンジニアに。ジャスをクラシックのDirect-to-2track録音を中心に、キース・ジャレットや菊地雅章、富樫雅彦、日野皓正、山下和仁などを手がける。2003年度日本音響家協会賞を受賞。現在、音響芸術専門学校講師。著書にCD-ROMブック「及川公生のサウンド・レシピ」(ユニコム)。
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#983『藤井郷子 Satoko Fujii New Trio/Spring Storm』(Libra Records=ボンバ) 悠 雅彦/
#984『ドヴォルザーク&ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲集/ユリア・フィッシャー』(デッカ=ユニバーサル)大木正純/
#985 『ギラ・ジルカ & 矢幅歩 SOLO-DUO/Breathing ...』(Jump World=Boundee)望月由美/
#986『Michael Reis/Hidden Meaning』(Double Moon)伏谷佳代/
#987 『奥平真吾 THE FORCE/Live At PIT INN〜I didn't know what time it was』(ピットインミュージック)望月由美/
#988『Alex Cline/For People in Sorrow』(Cryptogramophone)稲岡邦弥/
#989『キース・ジャレット|ゲイリー・ピーコック|ジャック・ディジョネット/サムホエア』(ECM=ユニバーサル)稲岡邦弥
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巻頭エッセイ:丘山万里子:カデンツァVol.58「京都での朝の勤行」丘山万里子/
連載フォト・エッセイ:音の見える風景Chapter27「竹内 直」望月由美/
撮っておきの音楽家たち #61デュオ・アマル(ピアノ・デュオ)/
#62「ピエタリ・インキネン」(指揮者)林 喜代種/
カンザス・シティの人と音楽#36(EXTRA)「東洋と西洋のミックスした国マカオで出会った音楽」竹村洋子/
ニセコロッシ・コンサート・ツアー19(Niseko-Rossy Pi-Pikoe) /
及川公生の聴きどころチェック #162『小山太郎/ビート・ザ・ブルース』(M&I/ポニーキャニオン)/
#163『塩谷 哲/アロー・オブ・タイム』(ビクターエンタテインメント)
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#512「東京フィルハーモニー交響楽団第76回東京オペラシティ定期シリーズ/ミハイル・プレトニョフ/小川典子」伏谷佳代/
#513「マリア・ジョアン・ピリス&アントニオ・メネセス デュオ・リサイタル」伏谷佳代/
#514「エスペランサ・スポルディング〜ラジオ・ミュージック・ソサイエティ」神野秀雄/
#515「黒沼ユリ子 ゴールデン・アニバーサリー.コンサート」西松朝男/
#516 エグベルト・ジスモンチ & アレシャンドレ・ジスモンチ「ギターデュオ、ピアノソロ」神野秀雄/
#517「航プレゼンツKarl2000日本デビュー・ツアー」伏谷佳代/
#518「ブリュッヘン・プロジェクトT・U・V/フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ」伏谷佳代/
#519「ブリュッヘン・プロジェクト〜18世紀オーケストラ&新日本フィル 第2回」佐伯ふみ/
#520「上原ひろみ〜ソロBlue Note Tokyo' s 25th Anniversary Year Special Program」悠 雅彦/
#521「ポール・モチアン・トリビュート・コンサート」スティーヴ・バップ
#522「第63回 藤井昭子〜地歌 Live」
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