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10. Eric Dolphy Dolphy, alto saxophone; Ron Carter, bass; George Duvivier, bass; Roy Haynes, drums. Hale Smith, composer. Before:コンテンポラリー・センチメンタリズムだ。センチメンタルであることに頭から反対はしないけど、本来のセンチメントを隠してしまう可能性がある。(ソロが始まる)何だ、エリック・ドルフィーじゃないか。ありがとう。私は彼を絶対的に賞賛する者じゃあないんだ。私らが共演したあの週は心から彼と演奏したいと思ったんだ。彼は私が興味を持っていた素材に別のアプローチを試みようとしていたんだ。たとえば、僕らはモンクを演奏したよね。私がモンク的なコードを展開していくと彼とぴったり合うんだ。私はその曲でモンクが演奏した内容を知っている。彼が使ったコードを演奏していくと、そこから一連の別のコード、代理コードや普通のコードの変化したものが現れてくるんだが、エリックはそういうコードを即座に理解して、アルトやバス・クラリネットで完璧に吹き出してくるんだ。 LA:エリックと一緒に作ったレコードについてどう思いますか? MM:全然悪くないと思うよ。あの時はじつは余り乗り気じゃなかったんだ。僕らは、かのベース・クラリネット奏者、アルト奏者に対して未熟だったんだ。だけど、できることを演ってみようと思った。彼の作曲はまだ本物じゃなかったと思う。悪くはなかったけどね。彼はガールフレンドが住んでいたパリで、ナディア・ブーランジェに就いて正式なレッスンを受けたいと思ってた。彼はナディアの最後の生徒のひとりになるはずだったんだ。彼女もエリックを生徒に取ろうと思っていた。彼女は素晴らしい女性で、エリックの才能を即座に見抜いていたはずだ。彼ほど若くして死んでしまった人はごく稀だね。信じられないけど。 *関連リンク:
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