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●ドイツ・ジャズ紹介サイト
ゲーテ・インスティチュートが、「Jazz from Germany」というサイトを創った。ドイツにおけるジャズの歴史、ドイツのジャズ・フェスティヴァルやクラブの紹介、ドイツ人ミュージシャンの海外ツアー情報などが掲載されている。歴史についていえば、レコード等の情報だけでは得られないローカルな動きなども簡単ながらも記載されているので、ヨーロッパ・ジャズの歴史に興味のある人には参考になるだろう。独・英のバイリンガル。
http://www.goethe.de/kue/mus/jaz/enindex.htm
[11.29.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●マンフレート・アイヒャーが公開対話
レコーディング・プロデューサーとしてジャズ、クラシックの両ジャンルで「プロデューサー・オブ・ジ・イヤー」に選出されるなどレコード・シーンを牽引する独ECMレコードのオーナー/プロデューサー、マンフレート・アイヒャーがNYでジャズ批評家ゲイリー・ギディンズと公開対話に登場する。ECM40周年を迎えアイヒャーは、先般の独マンハイムにおけるシンポジウム参加など積極的に公の場で発言を続けている。テーマとして、ECMにおける業績、レコード産業の現状、ジャズの未来、などが予定されている。
Proshansky Auditorium
The Graduate Center, CUNY
365 Fifth Ave (at 34th St)
11月19日(木)6時半からの予定で、予約は無用、無料。
[11.15.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ヤロン・ヘルマンpが独ACTと専属契約
すみだトリフォニーホールでトリオ・コンサートを打上げて間もないピアニスト、ヤロン・ヘルマンの独ACTレーベルとの専属契約が発表された。未だ評価の定まり切らないヤロンだが、ACTに腰を落ち着けて本領を発揮してくれることを期待したい。なお、ACT第1作は間もなくリリースされる予定とのこと。トリフォニーでのライヴ・アルバムか。ACTの日本発売元は、ビデオアーツジャパン。
[11.15.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●フィリップ・ロベール著『エクスペリメンタル・ミュージック 実験音楽ディスクガイド』刊行
フランスの音楽ジャーナリスト、フィリップ・ロベールの著作『エクスペリメンタル・ミュージック 実験音楽ディスクガイド』((訳:昼間賢・松井宏)がNTT出版から10月22日に刊行される。目次はルイジ・ルッソロに始まり、ジョン・ゾーンに終わる。未来派、電子音楽、ミュージック・コンクレート、フリー・ジャズ、ミニマル・ミュージック、ニュー・ウェイヴ、インダストリアル、ノイズなど「実験的」音楽をジャンル横断的に取り上げ、クセナキス、シュトックハウゼン、ジョン・ケージ、アルバート・アイラー、ブッチ・モリス、デレク・ベイリー、大友良英、メルツバウ、杉本拓など約100名の音楽家のそれぞれディスク1枚ないし2枚を取り上げている。序文はフランスのギタリスト、ノエル・アクショテ、表紙の絵はAMMのギタリストとして知られるキース・ロウの作品。
[10.25.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●スコット・ラファロの未発表テイク発売
自動車事故により25才の若さで非業の死を遂げた天才ベーシスト、スコット・ラファロの未発表テイク(米国内)が発売された。内容は、1961年にドン・フリードマン(p)とピート・ラロッカ(ds) のトリオでNYCで録音された5曲と1960年のビル・エヴァンスとのリハーサルを収録したもの。他に、 1966年に行なわれたビル・エヴァンスへのインタヴューなど。リハーサルは23分に及ぶ<マイ・フーリッシュ・ハート>。発売は ResonanceRecords:
http://www.resonancerecords.org
/release.php?cat=HCD-2005
[10.25.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●Jazzland からの新譜
年末を迎え、ノルウェーの注目すべきレーベルJazzlandから3枚の新譜が発売される。6人の歌手によるオラッドと新作のララバイを集めた『Go Natt』、クヌート・ライアスルーによるブルース・アルバム『Gitar』。ニルス・ペッター・モルヴェル、ブッゲ・ヴェッセルトフト他、Jazzlandの精鋭がゲスト参加。3作目はサックス奏者ハーコン・コーンスタの新作『Dwell Time』。プロデューサーは何れもレーベル・オーナーのブッゲが務めている。
[10.25.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ECM 創立40周年に受賞相次ぐ
□ ヨン・バルケの『Siwan』(シワン)がドイツ・レコード大賞
ノルウェー生まれのピアニスト/作曲家、ヨン・バルケとモロッコ出身のシンガー、アミーナ・アラウイが結成したアンサンブル「Siwan」によるデビュー・アルバム『Siwan』(ECM2042)がドイツ・レコード大賞を受賞した。JazzTokyoでは原田正夫氏がいち早く紹介したこのアルバムは、「イスラム音楽と北アフリカ音楽とバロック音楽」を現代的な響きの中で捉えた「音楽絵巻」で、原田氏は「イスラムとカトリックの衝突と拮抗、その末に訪れるかもしれない文化や宗教の均衡に、ある自由の姿を見ようとしているのかもしれない」と読み解く。
(http://www.jazztokyo.com/newdisc/601/balke.html)
□ エンリコ・ラヴァがウィーン市の 2009年度「ヨーロッパ・ジャズ賞」に
2003年に『イージー・リヴィング』(ECM1760)でECMに復帰以来,コンスタントにアルバムを発表しているイタリア出身のトランペッター、エンリコ・ラヴァがウィーン市主催の2009年度「ヨーロッパ・ジャズ」賞を受賞した。この賞はヨーロッパ23カ国の審査員の投票により決定される汎ヨーロッパ賞。授賞式は来年3月26日にウィーン市で行なわれ、翌日、ラヴァのグループにより記念演奏が予定されている。ラヴァの最新作は『ニューヨーク・デイズ』(ECM2064)。
□ エバーハルト・ウェーバーが「アルバート・マンゲルドルフ賞」授賞
ドイツ出身のベーシスト、エバーハルト・ウェーバーが「アルバート・マンゲルドルフ賞」を受賞、11月6日にベルリンで授賞式が予定されている。この賞はドイツ・ジャズ界に貢献度の高かったミュージシャンに贈られる永年功労賞で、ドイツ・ジャズ・ミュージシャン・ユニオンの主催、ドイツの音楽著作権管理団体GEMAの後援によるもの。なおECMでは、受賞を記念し、ウェーバーのバンド「カラーズ」による三部作『イエロー・フィールズ』(ECM1066)『サイレント・フィート』(1107)『リトル・モーヴメンツ』(1186)をボックス・セットで再発する。
[10.12.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ベルリンジャズ祭2009
今年のベルリンジャズ祭は11月4日から11月8日にかけて開催される。そのテーマは「ブルーノート70周年」。ベルリンとブルーノートは設立者のアルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフがベルリン生まれという縁がある。カーティス・フラー、シーラ・ジョーダンといった大御所からジョー・ロヴァーノ、アーロン・パークス、ヨーロッパ勢ではエリック・トラフィック、パオロ・フレスなど。ジュリアン・ベネディクト監督の映画『Blue Note - A Story of Modern Jazz』も上映される。また、テレンス・ブランチャード・クインテットはドイツ・フイルムオーケストラ・バベルスベルクとの共演で「A Tail of God's Will」(レクイエム・オブ・カトリーナ)を演奏。
他に若手のヤロン・ヘンネマン、ジョン・スコフィールド、ブッカーT、ヴィジェイ・アイヤー・トリオ、バリー・ガイ・ニュー・オーケストラ(ゲスト:エリオット・シャープ)、オーヴァートン・カルテット(クリス・ポッター、ジェイソン・モラン、デイヴ・ホランド、エリック・ハーランド)なども出演。大御所から若手まで硬軟バラエティに富んだプログラムだ。
また、ベルリンジャズ祭期間中に授賞式が行われるアルバート・マンゲルスドルフ賞はエバーハルト・ウェーバー。授賞式のスピーチはマンフレッド・ショーフ。
詳細は:http://www.berlinerfestspiele.de
[10.12.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●Prestigeレーベル創立60周年記念アルバム・カバー集
今年は、Blue Note 70周年、ECM40周年と周年を迎えるレーベルが多いが、Prestigeレーベルも60周年を迎える。Prestigeは49年にボブ・ワインストックにより創立され、50年代には若きマイルス・デイヴィス、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーンらの演奏が名手ルディ・ヴァン・ゲルダーにより録音され、モダン・ジャズの3大レーベルの1つに数えられるようになった。記念アルバム・カバー集『Prestige Records:The Album Cover Colletion』は現オーナーのコンコード・レーベルにより編集、刊行された。付録にレーベルの代表的名演を収めた2枚組CDセットが付く。なお、使用されているのはFSC-COC公認のフィンランド製の環境対応製法で製造された用紙。
[09.27.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●キース・ジャレット・ソロ・ツアー
キース・ジャレットが10月、ヨーロッパ3都市を巡るソロ・ツアーを予定している。
10月 9日 ブリュッセル
Palais Des Beaux Arts Brussels
10月12日 ベルリン
Philharmonie Berlin
10月16日 スイス、チューリヒ
Tonhalle Zurich
[09.27.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ヤン・ガルバレク初のライヴ・アルバム『ドレスデンーイン・コンサート』
ECMを代表するヨーロッパ随一の人気サックス奏者ヤン・ガルバレクの新作がリリースされた。リーダー作としては6年振りとなる新作は、2007年10月に旧東ドイツのドレスデンで収録された2枚組で、ガルバレク・グループとしては初のライヴ・レコーディング。メンバーは、ガルバレク(ss,ts) の他に、ピアノとキーボードのライナー・ブリューニングハウス、ブラジルのベーシスト、ユリ・ダニエル、フレンチ・アフリカンのドラマー、マヌ・カチェ。企画番号2100/01を与えられたこの話題作の詳細は;
www.ecmrecords.com/Catalogue/ECM/2100/2100.php
試聴は;ECMPlayer Dresden
(http://player.ecmrecords.com/garbarek)
[09.13.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ECM40周年特別サイト
ECM40年の全貌を集約した特別サイトが開設されている。1969年の創立から現在に至る「クロニクル」(コントラバス共に屹立するマンフレート・アイヒャーの画像が珍しい)、「マンフレート・アイヒャー略歴」、セッションやコンサートの模様を収録した「ヴィデオ」、「ニュース」のセクションに分かれる。なお、現状では表記はすべてドイツ語のみ。「ECM-Radio」と称する試聴サイトにもリンクされているが、こちらは未だ稼働していない模様。
詳細は;http://www.ecm40.de/
既報のようにECMではすでにECMplayerという独自の試聴サイトを設けている。
http://player.ecmrecords.com/
[09.13.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●Dr.ビリー・テイラー 88才を祝う
Dr.ビリー・テイラーが去る7月24日、88才の誕生日を祝った。氏が客員教授を務めるニュージャージー州のウィリアム・パターソン大学ではチップ・ジャクソン(b)、ウィナード・ハーパー(ds)によるトリオでコンサートを行った。また、氏が所有する歴史的な映像88本をデジタル化、ブレット・プリマックの主宰するJazz Video Guy (YouTube)と氏のサイト
(http://www.billytaylorjazz.com)で公開した。ビデオには、ビリーが共演したデューク・エリントン、ベン・ウェブスター、マックス・ローチ、キャノンボール・アダレイ、リー・コニッツなど貴重な演奏が含まれている。
[07.26.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●第57回Downbeat国際批評家投票結果発表
米ダウンビート誌の第57回国際批評家投票の結果が発表された。「年間最優秀ジャズ・アーチスト」と「年間最優秀ジャズ・アルバム」はともに、テナーサックスの巨人ソニー・ロリンズが獲得。ECMとマンフレート・アイヒャーがそれぞれ2年連続で「最優秀レーベル」と「最優秀プロデューサー」に2年連続で選出され、レーベル創設40周年に華を添えた。各部門のポール・ウィナーは以下の通り。
□Jazz Artist of the Year ソニー・ロリンズ
□Jazz Album of the Year 『ソニー・ロリンズ/ロード・ショーズ Vol.1』(Doxy)
□Hall of Fame ハンク・ジョーンズ
□Electric Keyboard/Synthesizer チック・コリア
□Big Band マリア・シュナイダー・オーケストラ
□Jazz Group キース・ジャレット・スタンダード・トリオ
□Trumpet デイヴ・ダグラス
□Tromboneスティーヴ・ターレ
□Soprano Saxophoneウェイン・ショーター
□Alto Saxophone リー・コニッツ
□Tenor Saxophoneジョー・ロヴァーノ
□Baritone Saxophoneゲイリー・スミュリアン
□Clarinetドン・バイロン
□Fluteジェームス・ムーディ
□Pianoキース・ジャレット
□Organ Dr.ロニー・スミス
□Guitarビル・フリゼール
□Acoustic Bassクリスチャン・マクブライド
□Electric Bassスティーヴ・スワロウ
□Drumsロイ・ヘインズ
□Percussionポンチョ・サンチェス
□Vibesゲイリー・バートン
□Violinレジーナ・カーター
□Miscellaneous Instrumentトゥーツ・シールマンス(harmonica)
□Femal Vocalsカサンドラ・ウィルソン
□Male Vocalsクルト・エリング
□Composerマリア・シュナイダー
□Arrangerマリア・シュナイダー
□Producerマンフレート・アイヒャー
□Record Label ECM
□Blues Artist/Group B.B.キング
□Blues Album『B.B.King/ワン・カインド・フェイヴァー』(Geffen)
[07.12.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●マイケル・ジャクソン急死
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンが6月25日、心不全のため自宅で死去した。享年50才。来月にはロンドンで復活コンサートが予定され、50回分のコンサート・チケットが完売していた。
マイケル・ジャクソンは、1958年8月、米インディアナ州 ゲーリーの生まれ。10人兄弟の8番目。1966年、「ジャクソン・ファイヴ」結成。1971年ソロ・デビュー。1982年、アルバム『スリラー』がPVの効果で売上が世界的に加速、1億400万枚を記録した。1985年アフリカの貧困・飢餓を救うためのチャリティ・アルバム『ウィ・アー・ザ・ワールド』をライオネル・リッチーやスティーヴィー・ワンダーらと制作。なお、上記2作の制作には、ジャズのクインシー・ジョーンズがプロデューサーとしてプロジェクトに参画した。1987年初来日。14回の公演で47万人を動員した。1994年エルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーと結婚し、一子を設けたが2年で破局。近年停滞していた音楽活動を再開、来月のロンドン公演で復活を期していた矢先の急死だった。
[06.28.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●JJA2009年度年間ジャズ・アウォード投票結果発表
全米を中心に世界各国のジャズ・ジャーナリストの投票によって決定されるJJA(ジャズ・ジャーナリスト・アソシエーション 本部:ニューヨーク 会長:ハワード・マンデル)主催の2009年度年間ジャズ・アウォードの結果が発表された。JJAのアウォードは、スポンサーの付かないインディペンデントな立場で行われ、もっとも厳正中立な結果が期待されている。

主なウィナーは以下の通り;
Lifetime Achievement in Jazz
Lee Konitz
Musician of the Year
Sonny Rollins
Composer of the Year
Maria Schneider
Record of the Year
Appearing Nightly
Carla Bley Big Band
(Watt/ECM)
Record Label of the Year
Mosaic
Female Singer of the Year
Cassandra Wilson
Male Singer of the Year
Kurt Elling
Large Ensemble of the Year
Maria Schneider Orchestra
Small Ensemble Group of the Year
SF Jazz Collective
Trumpeter of the Year
Terence Blanchard
Trombonist of the Year
Roswell Rudd
Tenor Saxophonist of the Year
Sonny Rollins
Alto Saxophonist of the Year
Rudresh Mahanthappa
Soprano Saxophonist of the Year
Branford Marsalis
Guitarist of the Year
Bill Frisell
Pianist of the Year
Hank Jones
Bassist of the Year
William Parker
Drummer of the Year
Brian Blade
Periodical of the year
Jazz Times
Website of the Year
AllAboutJazz.com
Blog of the Year
Jazz Beyond Jazz
By Howard Mandel
www.artsjournal.com/jazzbeyondjazz
Best Book about Jazz
A Power Stronger Than Itself: The AACM and American Experimental Music
By George Lewis
(University of Chicago Press)
詳細は、
http://www.jazzhouse.org/pdf/jazznotes_2009awards.pdf
[06.28.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●オバマ米大統領夫人がジャズ・シリーズ
アメリカのファースト・レディ、ミシェル・オバマ夫人がホワイト・ハウスで行われるミュージック・シリーズをジャズでスタートさせることを決定、第1回イベントが6月15日、2時間にわたって行われる。「ジャズ・スタジオ」という青少年を対象にしたこのイベントはジャズ@リンカーン・センターなどの協力を得て行われるもので、ウィントン(tp)を始め、ブランフォード(sax)、デルフィーヨ(tb)、エリス(p)、ジェイソン(ds)のマルサリス一家が総出で参加、クリニックや演奏を行う。ミシェル夫人はアメリカが生んだユニークな文化、ジャズを通して若者に創造性や革新性を学んで欲しいと期待している。
[06.14.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●NEA 2010 Jazz Masters発表
米NEA (National Endowment for the Arts:全米芸術基金) は、2010年度の NEA Jazz Masters 賞の受賞者を発表した。8人の受賞者には25,000ドルの賞金と栄誉が与えられ、来たる2010年1月12日、NYリンカーン・センター内、F.P.ローズ・ホールでセレモニーに参加、答礼演奏を披露する。受賞者は、ムーハル・リチャード・エイブラムス(p)、ケニー・バロン(p)、ビル・ホルマン(sax/arr)、ボビー・ハッチャーソン(vib)、ユゼフ・ラティーフ(sax)、アニー・ロス(vo)、シダー・ウォルトン(p)、ジョージ・アヴァキャン(prod)。
詳細は;
http://www.nea.gov/news/news09/2010-NEA-Jazz-Masters.html
NEA Jazz Mastersに選出されることは実利の伴うジャズ界最高の栄誉であると言われている。
[06.14.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●INTAKTの6月リリース
6月にはIntakt Recordsから日本先行発売の『YOKOHAMA/Aki Takase & Louis Sclavis』 の他に下記4タイトルも発売される。フリー、インプロに拘らずよい作品を出していこうという制作側の姿勢がよく現れたいずれも秀作である。
At This Time / Trio 3 + Geri Allen (Intakt CD162)
Black Lotos / Xu Fengxia − Lucas Niggli (Intakt CD164)
Jubilee Concert / Les Diaboliques: Irene Schweizer − Joelle Leandre − Maggie Nicols (Intakt DVD141)
This Side Up / Objets Trouves: Gabriela Friedli − Co Streiff − Jan Schlegel − Dieter Urlich (Intakt CD159)
Intakt Records: http://www.intaktrec.ch/
[06.14.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●JJA13回国際ジャズ・アウォード
もっとも権威のある国際ジャズ・アウォードのひとつJJA(ジャズ・ジャーナリスト・アソシエーション 代表ハワード・マンデル)国際ジャズ・アウォードの第13回発表式が来たる6月16日、NYマンハッタンのジャズ・クラブ「ジャズ・スタンダード」で予定されている。発表式にはミュージシャン、JJA会員の他、一般ファンもチケットを購入して参加可能。今年のゲスト・パフォーマンスは、チャールズ・トリヴァー・ビッグ・バンド他。
[06.14.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ポーランドでセシル・テイラー・ソロ
トーマス(トマシュ)・スタンコtpが芸術監督を務めるポーランドの「第7回ビエルスコ・ビアラ・ジャズ・フォール」に、80才を迎えたセシル・テイラーpのソロ公演がプログラミングされている。フェスティバルの主なビリングは以下の通り;
11/19 チック・コリア/ゲイリー・バートン・デュオ
11/26 アリルド・アンデルセン・トリオ
アンディ・シェパード・クインテット
11/27 オブラ・スペシャル・カルテット
トーマス・スタンコ・クインテット「ダーク・アイズ」
11/28 セシル・テイラー・ソロ
[11.29.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●DVD『ホロツェーン』ECM-Shopでも取扱い開始
マックス・フリッシュの著作に基づいてマンフレート・アイヒャーとハインツ・ビュートラーが共同監督した映画『ホロツェーン』がドイツの出版社スールカンプ社によりDVD化、ECM-Shopでも販売を開始した。この映画にはアイヒャーが制作したECMの音源が多数使用されており、セリフが極めて少ない映画の中で、音楽が重要な役割を果たした。1992年ロカルノ国際映画祭「審査員特別賞」受賞。91分。PAL。ドイツ語。EUR19.90。
http://www.ecmrecords.com/Catalogue/ECM
/Other/fes-14.php
[11.29.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●『高瀬アキ&ルイ・スクラヴィス/YOKOHAMA』ドイツ・レコード批評家賞受賞
7月に日本ツアーを行い、その高い音楽性で好評を得た高瀬アキ&ルイ・スクラヴィス。この二人によるデュオ・アルバム『YOKOHAMA』(Intakt Records)が四半期毎に発表されるドイツ・レコード批評家賞2009年度第4四半期クロスオーヴァー・プロダクション部門に選出された。高瀬アキの作品がドイツ・レコード批評家賞を受賞するのはなんと8回目、最多記録である。また、『YOKOHAMA』はフランスのジャズ雑誌「jazz magazine 」11月号でもCHOC(推薦盤)に選ばれた他、ドイツ、フランスに限らずヨーロッパでは高い評価を得ている。
* http://www.jazztokyo.com/newdisc/604/takase.html
* http://www.jazztokyo.com/live-report/v228/v228.html
[11.15.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●Mode Records 支援マラソン・コンサート
20年にわたってクセナキスやケージなどの現代音楽を中心に優れたアルバムやDVDを制作してきたMode Recordsを支援するためのマラソン・コンサートが行なわれる。ミュージシャンの治療費を募るためのベネフィット・コンサートはよく行なわれるが、レコード・レーベルの救済コンサートは珍しい。
11月21日(土)NYのThe Abrons Arts Centerにて午後6時から。
出演は、フィリップ・グラス(ソロ・ピアノ)、ジョン・ゾーンのコブラ他。アンドレア・ツェンタッツオ指揮のオーケストラによるジョン・ケージ作「ピアノとオーケストラのための協奏曲」も予定されている。
料金は、$30, $50, $125。
http://www.moderecords.com/benefit.html
[11.15.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ポール・ローヴェンスの祝還暦コンサート
今年還暦を迎えたドラムス、パーカッション奏者ポール・ローヴェンス。「Vermoergen」(能力という意味)と題したローヴェンスのコンサートが、ドイツのリンツ市で12月4日から6日まで開催される。1970年から続いているアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ・トリオ、これも30年以上続いているポール・リットンとのデュオの他、ギュンター・クリスマン、マツ・グスタフソン、ラドゥ・マルファッティ、ユージン・チャドボーンなどとの即興セッションが3日間に渡って繰り広げられる。
詳細は:http://www.jazzatelier.at/index_e.htm
[11.15.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ジョージ・E・ルイス著『A Power Stronger Than Itself』がアメリカン・ブック・アワード受賞
ジョージ・ルイスの著書『A Power Stronger Than Itself: The AACM and American Experimental Music』(The University of Chicago Press)が、ビフォア・コロンブス・ファウンデーションのアメリカン・ブック・アワードを受賞。10月11日、ニューヨークのニューヨリカン・ポエツ・カフェで授賞式が行われた。ビフォア・コロンブス・ファウンデーションは1976年にイシュメール・リード、ヴィクター・ヘルナンデス・クルス、ショーン・ウォン、ルドルフォ・アナーヤによって立ち上げられたNPOで、「多文化文学」をひとつの価値と捉え、その普及のための活動を行っている。なかでも最もよく知られているのが、いかなる制限も偏見も排除し、アメリカ合衆国の優れた文学作品に栄誉を与えるというこのアメリカン・ブック・アワード。ここでは、人種、性別、信条、文化的背景、そしてまた分野も問われない。
関連記事Library:http://www.jazztokyo.com/library/052.html
[10.25.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●大西順子がベルリンジャズ祭に出演!
今年のベルリンジャズ祭のテーマは「ブルーノート70周年」だが、出演予定だったブルーノート・ミュージシャン、ロバート・グラスパーがキャンセルしたため、急遽ブルーノート・ジャパンの大西順子が代演することが決まった。
詳しくは:http://www.berlinerfestspiele.de/
[10.25.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ニック・ベルチュ&ローニン
“リチュアル・グルーヴ・ミュージック”の雄スイスのニック・ベルチュ率いる「ローニン」が、10月21日からオーストリア、ドイツ、スイスを巡る欧州ツアーをスタート、11月4日には来日、7、8日の両日、新宿ピットインを打上げたのち、10日の上海から3回の中国公演を経て、欧州ツアーに戻る。
初めてのフル・メンバーでの日本公演が待ち通しい。
[10.25.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ウィントン・マルサリスがファン・サービス
シーンをリードするトランペッター、ウィントン・マルサリスが年1回のファン向けサービスを発表した。内容は、11月29日にNYリンカーン・センター内のクラブ「Dizzy's Club Coca-Cola」へのファン招待。100人以上のニュースレター購読者にクインテットの演奏への招待チケットが配布される。さらに、グランプリ・ウィナーにはNYの高級ホテル、マンダリン・オリエンタルへの2泊宿泊券、次点者にはクインテットのサウンドチェック、バー&レストランへの招待など。ウィントンはFacebookのブログを随時更新しているが、年内にはオフィシャル・ウェブをリニューアル、独占記事掲載などでファンを囲い込むことを計画している。
[10.25.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●菊地雅章がトリオでECMにレコーディング
NY在住のピアニスト、菊地雅章が去る9月14,15日、マンハッタンのアヴァタ・スタジオにECMのプロデューサー、マンフレート・アイヒャーを迎え、トリオでレコーディングを行なった。菊地のピアノを支えたのは、ベースのトーマス・モーガンとドラムスのポール・モチアン。トーマスは、『日野皓正=菊地雅章カルテット/カウンター・カレント』やジョン・アバークロンビーのECM最新作にも参加しているセンシティヴなプレイヤー。このトリオ作が菊地のECMデビュー作となる可能性が強い。
[10.12.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ECM New Series 英『Gramophone』誌の「Classical Label of the Year 2009」に
40周年を迎えたECMの「New Series」(クラシック/コンテンポラリー系を中心とするシリーズ)がイギリスの音楽専門誌『Gramophone』により2009年度の「Classical Label of the Year」(クラシック年間最優秀レーベル)に選出された。選考の理由のひとつとして、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーが取り上げた作曲家がECMリリースの作品を通じて国際的な評価を得るに至った功績を上げている。その代表的な例が、Arvo Pa¨rt, Giya Kancheli, Valentin Silvestrov, Erkki-Sven Tu¨u¨r。その他に、水準を超す録音特性、豊富な資料を収集したブックレット、スリップケース付きのパッケージングなどを上げている。10月2日にロンドンで行なわれた授賞式にはアイヒャー氏自ら出席した。
[10.12.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●米ウェブ・マガジン「POD」誌第25号を刊行
アメリカのジャズ批評家ビル・シューメイカーにより2005年11月に刊行が開始されたネット配信によるジャズ・マガジン「Point of Departure」が今月記念すべき第25号を迎えた。POD (www.pointofdeparture.org) は、隔週刊でユニークな巻頭写真に始まり、発行人による巻頭コラム、批評家諸氏によるコラム、書評、CD評などで構成されており、JazzTokyo同様インディーズ支援の立場を打ち出している。JTとは提携関係にあり、JTでは随時POD掲載のCD評を訳出、掲載している。読者はPODに掲載されたレコードレーベルの広告からAmazonにガイドされ、該当するCDを購入することができる。
[10.12.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ECM40周年記念キース・ジャレットの3枚組ソロ・アルバム発売へ
キース・ジャレットのヨーロッパ・ソロ・ツアーを前に、3枚組のソロ・アルバム『Paris/London Testament』が、日本に先駆けドイツで10月2日、アメリカで10月6日に発売される。CD1は2008年11月26日のサル・プレイエル(パリ)のコンサートから8曲、CD2、CD3は同年12月1日のロイヤル・フェスティバル・ホール(ロンドン)の演奏からそれぞれ6曲ずつ。ただし、スタンダードのアンコールは収録されず、インプロヴィゼーションのみ。
詳細は;
http://www.keithjarrett.org/forums/latest-keith-jarrett-news
/paris-london-testament-cover-and-tracklist/page-1/
試聴サイト;
http://www.amazon.de/Paris-London-Testament/dp/B002NRB8FY/
[09.27.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●マンフレート・ショーフのJAPO盤CD化なる
創立40周年を機に、ECMでは膨大なカタログからアナログ盤をセットでCD化しているが(スティーヴ・キューン、アジマス、CODONAなど)、JAPOに残されたマンフレート・ショーフ(1936年生まれ、tp)の3作が『レゾナンス』としてCD化された。1970年代にJAPOからリリースされたショーフの作品は、『スケールズ』(JAPO60013/1976)、『ライト・ラインズ』(JAPO60019/1977)、『ホライゾンズ』(JAPO60030/1979)でかつてのアイヒャーの僚友トーマス・ストゥーヴサントのプロデュースになるもので、『スケールズ』はドイツ批評家賞の「年間最優秀作」に選出されている。『レゾナンス』(ECM2093)はショーフ自身の選曲になる2枚組。JAPOのCD化としては、「グローブ・ユニティ・オーケストラ」3部作のCD化も待望されている。
[09.13.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ECMの記録映画『サウンズ・アンド・サイレンス』公開
ECMのプロデューサー、マンフレート・アイヒャーとアーチストを記録した映画『サウンズ・アンド・サイレンス』が8月8日、ロカルノ国際映画祭でワールド・プレミアされた。制作はノルベール・ビードメルとペーター・ガイヤーの共同監督、撮影地はドイツ、フランス、デンマーク、ギリシャ、エストニアで完成までに5年を要したという。登場するアーチストは、ヤン・ガルバレク、マリリン・マズール、ニック・ベルチュ、アヌアル・ブラヒム、ディノ・サルーシ、アルボ・ペルト、エレニ・カタインドルーなど。
[09.13.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ECM 40周年記念イヴェント “Enjoy Jazz Festival”
創立40周年を記念したスペシャル・イヴェント”The Blue Sound − 40 Years of ECM”が11回目を迎えるEnjoy Jazz Festival の特別プログラムとして、10月22日から25日まで独マンハイム市で予定されている。出演アーチスト/グループはジャズに限らずクラシック系の「ニュー・シリーズ」からも。演奏の他には、ハインツ・ビュートラーとマンフレート・アイヒャーの共同監督になる映画『ホロツェーン』(ロカルノ国際映画祭「審査員特別賞受賞」作)の上映、ジャズ批評家と音楽学者による「アメリカのジャズとヨーロッパのジャズの対話」、「即興と現代作曲術の関係」をテーマとするシンポジウムも予定されている。
イヴェントの詳細については
http://www.enjoyjazz.de/content/e3/e3615/index_eng.html 参照。
[09.13.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●訃報相次ぐ〜:ジョージ・ラッセル レス・ポール ラシッド・アリ ジャンニ・バッソ ジョー・マネリ
□ジョージ・ラッセル (1923.6.23〜2009.7.29)
オハイオ州シンシナティ生まれ。ドラマーをスタートにD.ガレスピーが演奏師や<クバーナ・ビー〜クバーナ・バップ>で作編曲家として成功。53年、マイルスのモード奏法の基礎となったといわれる革新的な音楽理論「リディア的考えによる音楽体系」を発表。64年から5年間北欧に滞在、ヤン・ガルバレク、テリエ・リピダルなどに大きな影響を与えた。70年代以降は大学教授として、またビッグバンドのリーダーとして活躍した。
□レス・ポール (1916.6.9〜2009.8.13)
ウィスコンシン州出身。現役最高齢のギタリストとしてマンハッタンのクラブ、イリジウムに毎週元気な姿を見せていたレス・ポールが13日、NYホワイト・プレーンの病院で肺炎のため94才の生涯を閉じた。電気ギターの開発者としてギブソン「レス・ポール」モデルに名を残す。自身が開発したマルチ・トラックレコーダーを活用した愛妻メリー・フォードとのコンビ作<ハウ・ハイ・ザ・ムーン><ヴァイア・コン・ディオス>が大ヒット。
□ラシッド・アリ (1935.7.1〜2009.8.13)
晩年のコルトレーンの良き共演者だったドラマーのラシッド・アリが13日、マンハッタンで心臓発作のため急死した。享年76才。 ラシッドは、フィラデルフィアの生まれ。ドン・チェリー、ファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、アルバート・アイラーなどと共演を重ねた。1965年、ヴィレッジ・ゲートに出演中のコルトレーンのバンドにエルヴィン・ジョーンズのセカンド・ドラマーとして共演、同年、アルバム『メディテーション』の 録音に参加。1967年には、コルトレーンとデュオ・アルバム『インターステラー・スペース』を制作。 ロフト・ジャズ華やかなりし頃には、スタジオ「アリズ・アレイ」を主宰していた。 66年7月のコルトレーン最初で最後の日本公演で来日している。
□ジャンニ・バッソ (1931.5.24〜2009.8.17)
イタリアのテナーサックス奏者ジャンニ・バッソが8月17日に亡くなった。1931年5月24日生まれ、享年78歳。50年代にオスカー・バルダンブリーニとの双頭クインテットを結成、60年代はイタリアを訪れたアメリカ人ミュージシャンとの共演も多く、チェット・ベイカー、ジェリー・マリガンなどと演奏を重ねた他、メイナード・ファーガソン・ビッグバンド、クラーク〜ボラン・ビッグバンドなどにも参加。自身のバンドでの録音も数多くある。
関連リンク:http://www.jazztokyo.com/newdisc/579/basso.html
□ジョー・マネリ (1927.2.27〜2009.8.24)
作曲家、サックス/クラリネット奏者のジョー・マネリ が8月24日亡くなった。1927年2月27日生まれ、享年82歳。70年代からニュー・イングランド音楽院で教鞭をとり、79年にスタートさせたマイクロトーナル理論と作曲のコースは他の大学にはないものだった。現在活躍しているミュージシャンで彼の生徒だった者も少なくない。30年以上教職に就いていたため、演奏家として注目されるようになったのは90年代にECMなどから作品が次々とリリースされるようになってからだった。ヴァイオリン奏者のマット・マネリは息子である。
[08.30.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●MPSのスタジオが市の文化財に指定
ドイツの南西部バーデン=ヴュルテンベルク州フィリンゲン−シュヴェニンゲンにあるジャズ・レーベルMPSのスタジオが、市の文化財に指定された。MPSは旧西ドイツ大手の家電メーカーだったサバの重役であったハンス・ゲオルグ・ブルーナー・シュヴェア(HGBS)が設立したジャズ・レーベル。当初はサバの一部門としてレコードをリリースしていたが、サバがゼネラル・エレクトリックに吸収された1968年MPSとして独立。MPSはHGBSによる優れた録音、とりわけピアノの録音で特に高く評価され、1983年までの間にオスカー・ピーターソン、モンティ・アレキサンダー、フリードリッヒ・グルダ、ヨアヒム・キューン、またアルバート・マンゲルスドルフなどモダンジャズからフリーまで数多くのアルバムをリリースした。ジャズ評論家のヨアヒム・E・ベーレントのプロデュースによるものも多く、その中には「Jazz Meets the World」というシリーズもあり、白木秀雄クインテット&スリー琴ガールズのベルリン録音『さくら さくら』はその一枚である。また、山下洋輔トリオの『キアズマ』も原盤はMPS(ホルスト・ウェーバー・プロデュース)。ちなみにMPSとはその所在地にちなんだ名前Musik Produktion Schwarzwaldの略で、日本語に訳すると「黒い森の音楽プロダクション」という意味である。
[07.26.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●2009年度“サンタンナ・アレシ=ジャズ・フェスティバル”
8月26日〜9月6日の12日間、サルデーニャ島(イタリア)の“サンタンナ・アレシ”で行われるジャズ・フェスティバルのプログラムが発表された:http://www.santannarresijazz.it/festivalb.html
サンタンナ・アレシは、サルデーニャ島南部に位置し、州都の“カリャリ”より車で1時間半ほど南西に行った所にある。歴史を感じさせる街並みの他、美しい景観と海岸線で有名なポルト・ピノ(Porto Pino)も近くにある。
その地で毎年8月下旬から9月上旬にかけて開催されている “サンタンナ・アレシ=ジャズ・フェスティバル”(Sant'Anna Arresi Jazz Festival)は、今年で24周年を迎える老舗フェス。前衛系のジャズを精力的に紹介して来ているが、過去にはパット・メセニーやハービー・ハンコックといった“メインストリーム”系の大物も出演している。
2009年度のプログラムは、シカゴのAACM所属のミュージシャンを中心に組まれている。ムーハル・リチャード・エイブラムスp/ロスコー・ミッチェルreeds/ジョージ・ルイスtbの重鎮トリオ、ロスコー・ミッチェル指揮の“Cards for Orchestra”、ワダダ・レオ・スミスtpの“Golden Quartet“の他、新世代AACMのリーダー的存在ニコール・ミッチェルflによる二つの異なるプロジェクト等、充実ラインアップだ。
AACM以外では、ブッチ・モリス指揮の“New Music Observatory”、スタンリー・ジョーダンg、マシュー・シップp、ジャン=ポール・ブーレリーgやアブラハム・バートンts各トリオのアメリカ勢に混じり、ルイス・ペルドモpの“Pathways”、2ギターのクァルテット“Tribraco”や要注目のピアニスト=アリゴ・カペレッティを擁する“Interferenze Trio”等のイタリア勢も見逃せない。
日本からは本誌バルチモア特派員でもある須藤伸義(Nobu Stowe)が、9月1日に出演予定。イタリアのSOUL NOTEよりの第2弾『An die Musik』
(http://www.jazztokyo.com/newdisc/482/stowe.html) を表題に、キース・ジャレットの即興方法論を独自発展させたソロ・ピアノ=インプロヴィゼーションに挑戦する。
須藤は、コンサート出演の他、産地直送のライブ・リポートやインタビューも計画している由、楽しみに待ちたい。
日本には馴染みの薄いジャズ・フェスだが、地中海でのヴァカンスを楽しみながら創造性豊かなジャズを鑑賞できる、絶好な“サンタンナ・アレシ”にいつか足を伸ばしてみたらどうだろうか?

[07.12.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●世界最古のフルート発見
独チュービンゲン大のチームがドイツ南西部ウルム近郊のホーレ・フェルス洞窟など二つの洞窟で発掘。なかでもハゲワシの骨で出来たフルートは12の破片を復元すると長さ21.8センチ、直径約8ミリ、5つの指穴をもつ完全な形のフルートが出現した。アイソトープ測定によると約3万5千年以前のものとみられ、もちろん世界最古の楽器。
[06.28.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●辻井伸行が国際ピアノ・コンクールで1位
上野学園大3年の辻井伸行(20)が、去る6月7日テキサス州フォートワースで開かれた「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で、中国人ピアニスト張昊辰 (チャン・ハオチェン、深?芸術学校、19才) と1位を分け優勝した。同コンクールでの優勝は日中とも初めてで、辻井は生来の視覚障害者(全盲)。同コンクールは米ソ冷戦下の1962年以来、第1回チャイコフスキー国際ピアノ・コンクールに優勝した米人ピアニスト、ヴァン・クライバーンを讃えて4年毎に開催されている。

[06.14.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●米「Down Beat」誌が創刊75周年
史上最古の歴史を誇るジャズ専門誌「DOWNBEAT Magazine」が創刊75周年を迎え、7月号でアーカイヴ特集を組んでいる。DOWNBEATは、1934年、シカゴで創刊され、ジャズを中心にブルースなどジャズ周辺の音楽を扱う専門誌。すでにDigital DOWNBEATという名称でネット配信版も初めている。内外のニュースの他、1〜5個の星の数で採点するアルバム・レヴュー、ゲスト・ミュージシャンにアルバムで演奏するミュージシャンを当てさせるブラインドフォールド・テスト、インタヴューなどが呼物。また、毎年、批評家と読者の投票による国際投票もあり、昨年、「Hall of Fame(名声の殿堂)」に選出されたキース・ジャレットをして「これだけは別」と言わしめた。
[06.14.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●ECMの6月リリース
ECMから6月新譜として3作の興味あるアルバムが発売される。『ミロスラフ・ヴィトウス・グループ・ウィズ・ミシェル・ポルタル/リメンバリング・ウェザー・リポート』(ECM2073)、『エヴァン・パーカー・エレクトリック=アコースティック・アンサンブル/ザ・モーメンツ・エナジー』(ECM2066)、『ジェルジ・クルターク/クルターコナルス』(ECM NS2097)。パーカーのアルバムには笙の石川高が参加している。また、新たに旧譜から12作のLPが再発された。詳細は;
http://www.ecmrecords.com/News/Special_Offers/
Special_56_LP_Spring.php
[06.14.2009] ▲Page Top ▲HOTLINE
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●レス・ポール(g)94才バースデー・ライヴ
現役最高齢のギタリスト、レス・ポール(1916.6.9、ウィスコンシン州出身)が6月8日、NYマンハッタンのジャズ・クラブ「イリジウム」で94才のバースデーを祝うライブを行った。彼はエレクトリック・ギターの開発者としても知られ、ギブソン社には有名な「Les Paul」モデルがある。また、マルチ・レコーディングには彼の技術が採用されていた。レスは1995年4月以来、同クラブでマンデー・ライヴを継続しており、多くのジャズ、ロック系ギタリストが訪れている。(Photo:Jim Eigo)
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