UPDATED 11.19.2006


インタビュー
 
ニック・ベルチュ

♪ 浪人のスピリットに学ぶ

稲岡(Q):発売元では「ニック・ベルチュ」を採用し、ニックのサイトでは片仮名で「ニック・ベールチ」となっていますが、どちらが現地発音に近いのですか。
ニック・ベルチュ:ちょうど中間くらいかな。でも、短い方がスマートだから「ベルチュ」にしてもらおうかな。

手渡されたニックのビジネスカードには「ベールチ」と片仮名で印刷されていたが、レセプションでの大使のMCでは「ベルチュ」に近い発音で紹介されていた。

Q:ユニット名として「ローニン」(浪人)を名乗っていますが、「ローニン」にはどういう意味を込めたのですか。
ニック:日本の伝統を学んでいる中から付けたんだ。いわゆる「アウトロー」(無法者)というかな。何ものにも縛られない自由な音楽をやっている。そして、何ものにも縛られずに自由に音楽をやっている。日常の糧(かて)を稼ぐために学校で教えているわけでもないし。もっとも、言葉の遊びのようなところもあるけど。じつは、僕は合気道を習っていて、音楽をやる上で、合気道の精神は重要だと考えている。
Q:ヨーロッパでは通用するのですか。
ニック:僕が意図している意味での「ローニン」はほとんど通用してないだろうね。一般的に「ローニン」として知られているのはロバート・デ・ニーロのギャング映画『RONIN』(米・1998年・監督:ジョン・フランケンハイマー)の方だ。だけど、知らないということは学べるということなので、じつは素晴しいことなんだ。僕もスイスのミュージシャンとしていろんな影響を受けながら音楽をやっている。


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